アトピー性皮膚炎は、皮膚の症状で軽微、軽症、中等症、重症の4段階に分けられ、それぞれの段階で治療法が異なります。そのステージで症状が改善したら一つ上の軽いステージでの治療方法になります。

 

アトピーの症状と4段階のステージ

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軽微

一番軽いステージになります。ほとんど症状はなく肌が乾燥していたりカサついている程度です。じゅくじゅくしたり赤みもなく、だたの乾燥肌や敏感肌に見えるレベルなので、対処方法も保湿剤だけで問題はないレベルです。なにも治療しなくても生活習慣の改善だけで完治したります。

 

軽症

肌のカサつきが目立ち赤みを帯びてきます。白い粉をふいたり、場合によっては皮が剥けておちる症状がでます。この段階からステロイドの塗り薬を使い始めます。

 

中等症

カサカサや赤み、皮膚のささくれ、皮が剥けて落ちるなどの症状がさらにひどくなり、全体的にはれて赤くなってきます。はれた部分が固くなるので、さらに痒みが増し精神的にも苦しくなってきます。また引っ掻いていなくても引っ掻いたような跡がつくようになります。

 

重症

一番重いステージになります。赤みを帯びた皮膚が盛り上がって腫れて、皮が向け落ちてきます。皮が剥け落ちると皮膚がじゅくじゅくとしてきて出血もしてきます。ステロイドの塗り薬とステロイド飲み薬、免疫抑制薬の飲み薬などを併用して対処します。入院してストロイドを点滴で投与する場合もあります。

 

重度になる前に皮膚科専門医に相談を

大事なことは症状が悪化してきたら自分でなんとかしようと思わず皮膚科専門医に早めに相談することが大切です。生活習慣・食生活の指導と、どのように治療を行うのか、処方される薬の説明をしっかりと効きその治療内容に同意できるかを判断します。

アトピーに対して知識や経験が少ない医師の場合は、ストロイド薬だけで治療しようとします。しかしステロイドにはリバウンドもあり、それだけでは完治しませんので注意が必要です。妥協しないで信頼できる専門医を探すことが大切です。